枚方市で屋根葺き替えの費用相場は?30坪目安・追加費用・工期まで

【まずは結論】
- 30坪の戸建てでの屋根葺き替えは、概ね80万〜150万円台がひとつの目安
- 金額は屋根材の種類(スレート/ガルバリウム鋼板/瓦)、屋根形状・勾配、下地補修の有無などで上下
「枚方市で屋根葺き替えはいくら?」とお悩みの方へ。
30坪目安の相場と内訳、追加費用が出やすい箇所、工期の進み方まで、地域特性を踏まえてやさしく解説。
さらに、見積チェック術も紹介しますので、ぜひご参考にされてください!
👇動画でチェックしたい方はこちら
💡 屋根葺き替えについて無料相談はこちら!
当社 マックスリフォームでは、現地調査・お見積もりを「完全無料」で実施しています。
ご相談~現地調査~お見積りまでは費用は基本かかりません。まずはお気軽にご相談ください!
お問い合わせフォーム: こちらをクリック
公式LINE: LINEでお問い合わせ
予約カレンダー: こちらをクリック
30坪目安の費用相場と内訳(標準条件)

工事項目 | 費用目安 |
足場設置・養生 | 15万〜25万円 |
既存屋根の撤去・処分 | 10万〜30万円 |
野地板(下地)補修・増し張り | 5万〜20万円 |
ルーフィング(防水シート)更新 | 5万〜10万円 |
新規屋根材(本体+役物施工) | 40万〜70万円 |
諸経費・現場管理 | 5万〜15万円 |
合計の目安 | 80万〜150万円台 |
屋根材別のざっくり価格帯と特徴
- スレート(コロニアル):総額 60万〜95万円/軽量・標準耐久・カラバリ豊富
- ガルバリウム鋼板:総額 75万〜120万円/軽量・高耐久・耐震性で有利
- 瓦(和瓦・平板):総額 90万〜150万円/重厚・長寿命だが重量増
足場は外壁と共用がお得
屋根と外壁を同時施工すれば足場は1回で済み、設置・解体費や管理費を節約できます。工程短縮で在宅負担も軽くなり、最大約20万円の圧縮例もあります。
枚方市はここに注意!風向・地形別に見る劣化ポイント

枚方市は淀川沿いと丘陵地が混在し、風向や雨の当たり方が大きく異なります。エリア特性に合わせた仕様選定で、劣化の進行を抑えやすくなります。
淀川沿い(枚方公園・御殿山・牧野・光善寺周辺)
横風や吹き込み雨で棟板金のビス緩み、端部シールの痩せが起きやすくなります。耐食性ビスの採用と、ケラバ・棟など端部納まりの強化を推奨します。
丘陵〜山手(長尾台・津田山手・藤阪元町・氷室台)
吹き上げ風によりケラバ・棟の浮きやルーフィング疲労が進みがちです。貫板は耐久材+ビス固定へ更新し、立平・嵌合系など耐風性の高い屋根材が安心です。
樟葉(くずは)・招提・楠葉面取町
大屋根が広い住宅が多く、谷・入り隅で雨水が集中し雨仕舞の難易度が上がります。捨て水切りの追加やルーフィング重ね幅の設計を、図面・写真で必ず確認しましょう。
👇枚方市の屋根修理!屋根を長持ちさせるセルフチェックポイント7選
枚方市で実際におこなった屋根葺き替え工事【施工事例】
事例①瓦屋根→カラーベスト葺き替え工事|約130万円(税込)

価格 | 約130万円(税込) |
保証期間 | 7年 |
工期 | 約7日 |
使用材料 | 大屋根=ケイミュー カラーベスト「コロニアルクァッド」(色:アイリッシュグリーン)/下屋=立平(ガルバリウム鋼板)/下葺き=ルーフィング |
建坪 | 45坪 |
築年数 | 約45年 |
担当者から一言|杉本 匡志

勾配や取り合い条件に合わせて材料を使い分け、谷・壁際など雨が集中する部位を板金で丁寧に納めました。
既存下地を活かしつつ要所を補強してコストを抑え、再発リスクを低減。外壁との色調バランスもご相談のうえ決定しています!
屋根葺き替えの追加費用

現地調査では見えにくい“追加の芽”を把握しておくと、見積の妥当性を確認しやすく、予算超過を防げます。代表的な発生ポイントと対策をまとめます。
野地板の腐朽・含水
既存屋根をめくって判明することが多く、増し張り・交換に加え廃材処分費が別途かかる場合があります。屋根裏確認や含水チェックを事前に行い、追加の可能性と単価を見積書に明記してもらいましょう。
谷板金・壁際のやり替え
雨水が集中する弱点部で劣化が出やすく、捨て水切り新設やルーフィング重ね幅の強化、外壁側の納まり調整まで必要になることがあります。根拠写真や納まり図の提示を依頼しましょう。
雨樋交換・勾配調整
金具腐食・割れ・勾配不良が見つかると同時交換が効率的です。足場を共用できるタイミングで行うと費用を抑えやすくなります。
天窓・太陽光の脱着・納まり
脱着・再固定・配線処理、専用水切りなどで手間と部材費が増えます。型番情報とメーカー保証条件を事前共有し、必要費用を見積に反映してもらいましょう。
搬入経路・近隣条件
前面道路が狭い、駐車不可、資材置き場が確保できない場合は運搬・手待ち費が増えます。動線や置き場を事前調整し、作業効率化でコスト増を防ぎます。
屋根葺き替えの工期目安と進め方(30坪の例)

全体の目安は7〜10日です。
各工程の目的とチェックポイントを押さえると、品質と段取りの不安を減らせます。天候で前後しますので、予備日の確保をおすすめします。
現地調査・数量実測・写真報告

屋根形状や劣化を確認し、数量(㎡・m・本数)と写真を根拠にした報告書をご提示します。
近隣挨拶・足場設置(1日)

作業日程・騒音時間を周知し、安全養生のうえ足場とメッシュシートを設置します。
既存屋根撤去・下地補修(1〜2日)

既存材をめくって野地板を再点検し、必要に応じて増し張り・交換を行い、廃材は適正処分します。
ルーフィング敷設(1日)

改質アスファルト等を連続敷設し、谷・壁際・貫通部は重ね強化で一次防水を固めます。
新規屋根材施工(2〜3日)

仕様どおりに本体を葺き上げ、ビス締結と通気経路を管理します。換気棟・雪止めも同時に施工します。
棟・役物仕上げ/清掃・検査/足場解体(1〜2日)

棟包み・水切り・端部シールを仕上げ、通水・外観を検査後、完了写真を提出し足場を解体します。
👇屋根葺き替え工事完成までの流れ 屋根の瓦や葺き土は電動はしごを使って下ろします。
見積もり書で“透明性”をチェックする方法

追加費用の発生を抑えるカギは、根拠がはっきりした見積もりです。下記の6点がそろっているかを確認しましょう。
数量の明記
実測に基づく㎡・m・本数が記載されているかを確認します。端数処理やロス率の考え方も明文化されていると比較しやすくなります。
製品仕様の明示
メーカー・製品名・板厚・塗膜グレード(必要に応じて色や表面仕上げ)まで記載されているかを確認します。性能と価格の妥当性判断に役立ちます。
ルーフィング規格と設計
型番・性能等級・重ね幅の設計が明記され、谷・壁際・貫通部の増し強化や立ち上がり寸法の方針が示されているかを確認します。
雨仕舞の根拠資料
谷・壁際・棟など要所の工法説明に、写真または納まり図が添付されていること。施工前後の比較写真の提出予定があるとより安心です。
条件・除外・追加手順
足場・搬入出・廃材・諸経費の範囲、除外項目、変更発生時の「写真→金額→承諾→施工」の手順が書面で定義されているかを確認します。
保証・アフター・支払い条件
施工保証の年数と範囲、点検体制・連絡窓口、支払い条件(分割・ローン可否)が明記されているかを確認します。同条件で他社比較が可能になります。
火災保険や補助制度は使える?

屋根葺き替えの一部費用を軽減できる可能性があります。対象条件や必要書類はケースごとに異なるため、事前確認と記録の徹底が重要です。
火災保険
台風・突風による棟板金の飛散や、飛来物で瓦が割れた場合は対象となる可能性があります。申請には被害箇所の写真、被害報告書、見積書の三点が基本です。
経年劣化のみは対象外になりやすいため、被災部分と老朽部分を分けて記録します。申請期限があるため、発見後は早めに相談してください。
補助制度
屋根単体は対象外のことが多い一方、断熱改修や省エネ施策、耐震関連と組み合わせると対象化する例があります。
年度や自治体で要件・書類が変わるため、最新条件の確認が必須です。断熱材付き金属屋根や換気改善など、効果が定量化できる仕様は審査で評価されやすい傾向です。
併用の注意点
保険金と補助金は重複不可の規定がある場合があります。併用可否や受給順序、精算方法を事前に確認し、見積書には対象範囲を明確に分けて記載します。
計画段階で適用可否の一次診断を行うと、後からの差し戻しややり直しを避けられます。
👇枚方市で台風被害…火災保険で屋根修理できるって知ってますか?
葺き替え vs カバー工法、迷ったら「下地」を確認!

どちらを選ぶべきかは、下地(野地板・ルーフィング)の健全度で大きく決まります。見た目だけで判断せず、屋根裏や取り合い部を含めた実測・記録で選択しましょう。
葺き替えが向いているケース
- 雨漏りが複数箇所・広範囲で発生している
- 野地板の沈み・黒ずみ・カビなど劣化サインが目立つ
- 谷・壁際・天窓など取り合いが多く、雨仕舞を一から再設計したい
- 石綿含有の懸念や下地仕様の更新が必要
- 将来のメンテナンスを簡素化し、耐震性・軽量化も同時に図りたい
カバー工法が向いているケース
- 下地が概ね健全で、劣化が表層(割れ・色あせ)中心
- 生活影響を抑え、短工期・廃材最小化で進めたい
- 断熱材付き鋼板+換気計画などで室内環境も改善したい
- 既存屋根形状が比較的シンプル(切妻・寄棟中心)
- 予算を抑えつつ防水層を新設し、性能を底上げしたい
判断のコツ
- 屋根裏の染み・結露痕、野地板の含水、釘浮きや貫板の傷みを写真で可視化
- 谷・壁際・貫通部(配管・アンテナ台)など“弱点部”の納まりを重点確認
- 必要があれば散水試験や含水測定を実施し、調査報告書に数値・写真を添付
- 見積は葺き替え・カバーを同条件(数量・製品・ルーフィング規格・保証)で比較する
FAQ(よくある質問)
Q1. 30坪でも150万円を超えることはありますか?
あります。入母屋や入隅が多い複雑な屋根形状、野地板の広範囲交換、天窓や太陽光の脱着が重なると総額が上がりやすいです。まずは無料点検で数量と劣化範囲を可視化し、写真付きで費用の根拠をご説明します。
Q2. ガルバリウムは夏に暑くなりませんか?
断熱材付き鋼板と換気棟の併用で小屋裏温度の上昇を抑えられます。現地では屋根裏の通気状況も一緒に確認し、断熱・換気のバランスをご予算内で最適化してご提案します。
Q3. 見積の安さと妥当さはどう見分ければいいですか?
数量(㎡・m・本数)、製品名、板厚、ルーフィング規格、雨仕舞の写真根拠がそろっているかが目安です。当店は報告書を使い、同条件で他社比較できる形に整えてご説明します。お見積りだけでも大丈夫です。
Q4. 足場代を抑える良い方法はありますか?
屋根と外壁を同時施工し足場を共用すると効率的です。無料点検で外壁や雨樋の状態も確認し、まとめて行う方が良いかを率直にお伝えします。無理な同時施工の押しつけはいたしません。
Q5. 工事中に雨が降った場合はどうなりますか?
安全最優先で工程を調整します。ルーフィングまでを区切りとした進め方や、雨養生の方法を事前に共有します。無理な続行はせず、予備日を含む計画で品質と安全を守ります。
Q6. 天窓は残した方が良いですか?交換した方が良いですか?
枠やパッキンの状態次第です。残置・交換それぞれのメリットと費用を写真・動画でご説明し、専用水切りによる二重防水など納まりも含めて最適案をご提案します。最終判断はお客様にお任せします。
Q7. 保証はどのくらいありますか?
施工保証は一般的に5〜10年が目安です。製品保証は材種やメーカーごとに異なります。保証範囲と連絡窓口、定期点検の流れを事前に書面でお渡ししますのでご安心ください。
Q8. 依頼するベストタイミングはいつですか?
通年対応可能ですが、台風シーズン前は混みやすい傾向です。ご希望時期とご予算に合わせ、無理のないスケジュールをご提案します。まずは早めのご相談が安心です。
Q9. 全面ではなく部分補修で済ませられますか?
原因が局所なら谷板金や棟板金などの部分補修で解決できる場合があります。無料点検で原因を特定し、最小限の工事から順にご提案します。強引な勧誘や不必要な工事の押しつけはしません。
Q10. ドローン点検は必要ですか?
安全や視認性の面で補助的に使うことはありますが、最終判断は屋根裏確認や散水試験などの実測で行います。点検内容は写真・動画で共有し、お立ち会いの上で状態をご一緒に確認いただけます。
まとめ:枚方市の屋根葺き替えは「地域特性×透明見積」がカギ
- 目安は80万〜150万円台。形状・下地・仕様で変動。
- 淀川沿いの風、丘陵の吹き上げ風を踏まえ、防錆・防水・換気まで仕様最適化。
- 外壁塗装同時で足場共用、制度・保険は最新要件を確認。
- 数量・製品名・写真根拠・保証が揃った見積が“納得の工事”への最短ルート。
専門家コメント|株式会社マックスリフォーム 代表取締役 杉本 匡志
「枚方市は淀川沿いの横風と、長尾台・津田山手といった丘陵の吹き上げ風—性質の違う風が同居します。
屋根材選びだけでなく、ビス防錆・板厚・ルーフィング重ね・谷・壁際の納まりまで意識すると、10年先の安心感が違います。
見積では数量と写真の根拠をしっかり確認しましょう。
枚方市で屋根葺き替え工事ならマックスリフォームにお任せください!

枚方市で屋根葺き替え工事なら、マックスリフォームにお任せください。
無料点検&写真報告で原因をわかりやすくご説明。もちろん、相見積もりも大歓迎です!
火災保険や補助金のご相談、工事後の点検まで、私たちが丁寧にサポートいたします。お気軽にご相談ください(*^-^*)
無料点検・お問い合わせはこちら
株式会社マックスリフォーム
電話番号: 0120-254-425
メールアドレス: info@maxreform.co.jp
お問い合わせフォーム: こちらをクリック
公式LINE: LINEでお問い合わせ
予約カレンダー: こちらをクリック
👇株式会社マックスリフォームの仲間たち|信頼できるスタッフをご紹介します!